
期間工を満了してフーデリを始めようとすると、最初に迷うのが装備だ。
バッグ。スマホホルダー。バッテリー。雨具。ヘルメット。
調べるほど増える。
そして、始める前なのに3万円、5万円と使いたくなる。
そこまで買わなくていい。
手持ちの自転車とスマホを使うなら、初期費用は1万5,000〜3万円ほどを見ておけば十分だと思う。
家にある物や中古品を使えば、さらに下げられる。
安全に10〜20件走れる装備だけそろえる。
電動自転車や原付は、その後でいい。
この記事では、自分なら最初に買う物、売上が出てから足す物、車両と保険でケチらない部分を分けてまとめる。
フーデリ配達の初期費用は1万5,000〜3万円が目安

| 装備 | 価格の目安 | 優先度 |
|---|---|---|
| 配達バッグ | 4,000〜8,000円 | 必須に近い |
| スマホホルダー | 2,000〜4,000円 | 必須 |
| モバイルバッテリー | 3,000〜5,000円 | 必須 |
| ヘルメット | 3,000〜8,000円 | 安全上そろえる |
| 緩衝材・タオル | 0〜1,000円 | 必須 |
| ライト・反射材 | 0〜3,000円 | 夜間は必須 |
最安品で固める必要はない。
逆に、初日から高級品で固める理由もない。
バッグや雨具は、実際に走らないと自分に合う形が分かりにくい。
快適に長時間走る装備は、続けると決めてから買えばいい。
登録に必要な書類と、実際に使う装備は分けて考える
Uber Eatsの自転車・徒歩登録で、公式が案内している主な提出物はプロフィール写真、身分証明書、キャッシュカード。
原付なら、運転免許証、ナンバープレート、自賠責保険証が増える。
125ccを超えるバイクや軽自動車になると、任意保険や車両書類も必要だ。
新規登録では、安全管理者トレーニングの受講証明と適性診断票の提出も必要になっている。
逆に、登録要件のページに「高価な配達バッグを買え」とは書かれていない。
でも、汁物やドリンクを普通のリュックで運ぶのはきつい。
登録に必要かどうかではなく、料理を崩さず運べるかで装備を決めたほうがいい。
最初にそろえたい装備は6つ

配達バッグ
予算は4,000〜8,000円ほど。
見るのはロゴではなく、容量、断熱、雨の入りにくさ、背負ったときの安定感。
最初は30〜40L前後を目安にすると扱いやすい。
スマホホルダー
配達中は地図を見る回数が多い。
手に持って走る選択肢はなし。段差で外れないロック式や四隅固定タイプを選ぶ。
買ったら、料理を積む前に近所を走って固定力を確認する。
モバイルバッテリー
GPSと画面表示を使い続けるので、スマホの電池はかなり減る。
短時間なら10,000mAh前後からでいい。長時間稼働が増えてから容量を上げる。
ヘルメット
自転車利用者のヘルメット着用は努力義務。
配達は走る時間が長い。罰則がないから不要、で切る部分ではない。
頭を守る物なので、安全基準を確認できる新品を選ぶ。
緩衝材とタオル
ここは家にある物で十分。
バッグの隙間を埋め、背の高いドリンクや汁物を動かさない。
高価な専用品より、毎回固定するほうが効く。
ライトと反射材
夜に走るなら確認必須。
自分が道を見るだけではなく、車から自分を見つけてもらうための装備だ。
スマホを見ながら走るのは装備以前の問題
配達ではスマホを頻繁に使う。
だからこそ、ホルダーへ付けたら何をしてもいいわけではない。
自転車を運転しながら手に持って通話したり、画面を注視したりする行為は禁止されている。
2026年4月からは、自転車にも青切符制度が適用された。
16歳以上が対象で、「携帯電話使用等(保持)」も悪質・危険な違反として検挙対象になる。
配達が数分遅れることより、事故や反則金のほうが圧倒的に高くつく。
雨の日装備は、最初から買わなくていい

雨の日は注文が増えることがある。
でも、初配達に雨まで足す必要はない。
店の受け取り方。
バッグへの固定。
ナビ。
注文者への受け渡し。
最初はこれだけで十分忙しい。
晴れた日に10〜20件ほど走って、続けられそうなら雨具を足す。
- 上下に分かれたレインウェア
- 防水スマホカバー
- バッグ用レインカバー
- 防水シューズ・靴カバー
- 替えの靴下とタオル
雨の日は「稼げるか」より「転ばず帰れるか」で判断する。
車両から買う場合は、装備代と分けて考える


