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西尾ダイカスト工場で実際に勤務 鋳造工程・バリ取り 期間工7社経験
アイシン期間工の西尾ダイカスト工場は部品メーカーでも楽とは限らないことを示す図
部品メーカーでも、楽とは限らない。きつさの種類が違うだけ。
結論から

アイシンは「部品メーカーだから楽」ではありません。完成車メーカーとは、きつさの種類が違います。

  • 自分が配属されたのは西尾ダイカスト工場の鋳造工程
  • 仕事はアルミ製品のバリ取り。手順は難しくない
  • きついのは暑さと、同じ動きの繰り返し
  • 自分がいた当時は残業がかなり多かった

「アイシンは部品メーカーだから、完成車メーカーより楽そう」。自分も、そう考える人がいるのは分かります。

実際にアイシンの期間工として働き、自分が配属されたのは西尾ダイカスト工場でした。担当したのは鋳造工程。機械から出てくるアルミ製品のバリ取りをする期間工が多く、自分も同じ作業をしていました。

トヨタの組立のように車内へ入り込んだり、大きく姿勢を変えながら部品を付けたりする仕事とは違います。ただ、楽だったかというと別の話です。

シンヤ

暑い。同じ動きを何時間も繰り返す。そして、自分がいた当時は残業もかなり多かった。

この記事でわかること

  • 西尾ダイカストの鋳造・バリ取りの仕事内容
  • 完成車の組立と、きつさがどう違うか
  • 暑さと残業の実際(当時の体験)
  • 同じアイシンでも評価が分かれる理由
  • 向きやすい人・慎重に考えたい人

仕事内容は配属される工場と工程で変わる

アイシンは、自動車そのものではなく、自動車に使われる部品を作るメーカーです。

期間工が担当する仕事も一つではありません。組付け、加工、検査、物流などがあり、扱う部品や設備も配属先で変わります。そして、応募時に好きな工程を自由に選べるわけではありません。

仕事の負担を左右するのは、どの工場へ行くのか、どの工程へ入るのか。ここで仕事のきつさもかなり変わります。自分の場合は、西尾ダイカスト工場の鋳造工程でした。

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西尾ダイカストでは鋳造のバリ取りをしていた

自分が働いていた当時、西尾ダイカストで期間工に多かったのが鋳造工程でした。

工場内には別の仕事もありますが、自分の周りでは機械から出てくるアルミ製品を処理する作業がかなり多かった。その一つがバリ取りです。

「アイシン=小さな部品を組み立てる軽作業」のようなイメージだけで入ると、西尾ダイカストでは想像と違う可能性があります。少なくとも、自分が経験した仕事は座って小さな部品を組み立てるような作業ではありませんでした。

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バリ取りはアルミ製品の余分な部分を取る仕事

西尾ダイカストの鋳造工程で行うバリ取り作業の流れ
手順自体は難しくない。難しくないことと、体が楽なことは別。

鋳造では、アルミを型に入れて製品を作ります。機械から出てきた製品には、そのままでは使えない余分な部分が残る。これがバリです。

自分が担当したのは、このバリを取って製品を仕上げる作業でした。仕事の流れ自体は難しくありません。何年も経験しないとできない職人仕事ではない。慣れてくれば、作業手順を考えなくても体が動くようになります。

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バリ取りは手首・腕・肩へ負担がたまりやすい

1回の作業だけなら、それほどきつくありません。問題は同じ動きを何時間も続けることです。

  • 同じ工具を持つ
  • 同じ方向へ腕を動かす
  • 同じ姿勢で製品を処理する

完成車の組立は、しゃがむ、手を伸ばす、車内へ入るなど全身を使う工程があります。一方、自分が経験したバリ取りでは、手首や腕、肩など同じ場所へ負担が集まりやすかった。

工場仕事は「重い物を持つか」だけでは判断できません。軽い作業でも、同じ動きを何百回も続ければ体は痛くなる。期間工を何社も経験して、これはかなり感じました。

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きつかったのは暑さ

完成車の組立と鋳造のバリ取りできつさの種類が違うことを示す比較
どちらが楽というより、きつさの種類が違う。

西尾ダイカストは鋳造工場です。自分がきつかったのは、作業そのものに加えて暑さでした。

設備が動き、アルミ製品を作っている場所なので、特に夏はかなり暑かった。「完成車メーカーじゃないから比較的楽だろう」と考えていると、ここでイメージが変わるかもしれません。

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自分がいた当時は残業がかなり多かった

もう一つ印象に残っているのが残業です。自分が働いていた当時の西尾ダイカストは、かなり残業が多かった。これまで経験した期間工7社の中でも、多いほうでした。

残業が増えれば、当然帰る時間は遅くなります。暑い環境で反復作業をしたあとに残業が続けば、体の負担も増える。ただし、残業代も増えます。

残業がプラスになる人

半年ほど働いて、できるだけ多くお金を残したい人。収入面では大きなメリットになります。

残業がマイナスになる人

できるだけ定時で帰りたい人。体力的にも時間的にも負担が続きます。

期間工では、残業が少ないことが必ずしも全員にとってメリットになるわけではありません。自分が何を優先するかで評価が変わります。

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「リーマンショックでも残業があった」と社員から聞いた

西尾ダイカストの仕事量について、今でも覚えている話があります。

現場の
社員

旧アイシン精機時代からいる社員から、「リーマンショックのときでも、ここは残業があった」と聞きました。

これはアイシンが公表している情報ではありません。当時、自分が現場の社員から直接聞いた話です。

リーマンショックでは自動車業界も大きな影響を受けました。その時期でも残業があったと聞き、「ここはかなり仕事量がある工場なんだな」と感じたのを覚えています。

ただし、現在も同じ残業量が続いているという意味ではありません。残業や休日出勤は、生産状況や配属先で変わります。あくまで、自分が働いていた当時の西尾ダイカストは残業が多かったという経験談として見てください。

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完成車メーカーより楽とは限らない

「アイシンとトヨタなら、どちらが楽なのか」。応募前なら気になるところだと思います。

自分なら、会社名だけでは決められないと答えます。アイシンには小さな部品を扱う工程もある。完成車工場の車体組立と比べれば、重量物や無理な姿勢が少ない工程へ入る可能性もあります。

ただ、自分が配属された西尾ダイカストは鋳造でした。暑い。同じバリ取りを繰り返す。当時は残業も多かった。

部品メーカーだから軽作業、とは限らない。アイシンなら楽と考えるより、完成車メーカーとは違う負担があるくらいで見ておいたほうがいいです。

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同じアイシンでも評価が分かれる

同じアイシンでも楽だったときつかったが分かれる理由
配属が違えば、仕事内容が違う。どちらの体験談も本当。

ネットでアイシンの体験談を探すと、「楽だった」という人もいれば「かなりきつかった」という人もいます。どちらも間違いとは限りません。配属が違えば、仕事内容が違うからです。

変わるもの何が違うか
工場設備や作る部品が違う
工程作業姿勢と体の負担が違う
残業量時期や生産状況で変わる
班・人間関係働きやすさに影響する

自分も7社で期間工を経験しましたが、会社を選ぶだけで仕事のきつさを完全に避けることはできませんでした。期間工には、どうしても配属の運があります。

求人を見るときは、「この会社は楽か」だけでなく、どんな工程があり、外れだと感じる工程へ入っても続けられそうかまで考えておきたいです。

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向きやすい人・慎重に考えたい人

西尾ダイカストが向きやすい人と慎重に考えたい人
配属は選べない前提で、自分に合うかを考える。

向きやすい人

  • 同じ作業を黙々と続けられる
  • 暑さにある程度耐えられる
  • 残業して収入を増やしたい
  • 配属をある程度割り切れる

慎重に考えたい人

  • 残業をできるだけ避けたい
  • 同じ作業の繰り返しが苦手
  • 手首、腕、肩などに不安がある
  • 「アイシンなら軽作業」と考えている

特に、部品メーカーだから楽という理由だけでアイシンを選ばないほうがいいです。アイシンの中でも、仕事は配属先で変わります。

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よくある質問

アイシンは完成車メーカーより楽ですか?

会社名だけでは決められません。アイシンにも小さな部品を扱う工程はありますが、自分が配属された西尾ダイカストは鋳造工程で、暑さと反復作業がきつく、当時は残業も多めでした。楽というより、きつさの種類が違うと考えたほうが近いです。

西尾ダイカストではどんな仕事をしますか?

自分が働いていた当時は、鋳造工程が多く、機械から出てくるアルミ製品のバリ取りが中心でした。工場内には別の仕事もありますが、座って小さな部品を組み立てるような作業ではありませんでした。

バリ取りは難しいですか?

手順自体は難しくありません。製品を取る、バリを取る、状態を確認する、次へ進む、の繰り返しです。何年も経験しないとできない職人仕事ではない一方、同じ動きを何時間も続けるため、手首・腕・肩に負担がたまりやすいです。

残業は多いですか?

自分が働いていた当時はかなり多く、経験した7社の中でも多いほうでした。ただし、残業や休日出勤は生産状況や配属先で変わります。現在も同じとは限らないため、応募時に採用窓口で確認してください。

工程は選べますか?

応募時に好きな工程を自由に選べるわけではありません。どの工場・どの工程へ入るかで負担がかなり変わるため、「外れだと感じる工程へ入っても続けられそうか」まで考えておくと失敗しにくいです。

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まとめ|「楽か」ではなく、耐えられるきつさで選ぶ

西尾ダイカストで働いて感じた5つ

  1. 作業:機械から出るアルミ製品を扱う
  2. 反復:バリ取りを何度も繰り返す
  3. 負担:手首・腕・肩へ集まりやすい
  4. 環境:鋳造なので夏は暑い
  5. 残業:自分がいた当時はかなり多かった

完成車メーカーの組立とは違います。だからといって、楽という意味でもありません。

期間工を7社経験して感じるのは、一番楽そうな会社を探すより、自分が耐えられるきつさを選んだほうが失敗しにくいということです。

全身を使う組立が嫌なのか。暑い職場が嫌なのか。残業が嫌なのか。同じ作業の繰り返しが嫌なのか。人によって避けたいものは違います。

自分がいた西尾ダイカストのように残業が多い職場なら、短期間で収入を増やしたい人にはメリットになります。逆に、暑さや残業を避けたい人には合わない可能性があります。

祝い金や月収例だけで決めず、半年その仕事を続けられそうか。アイシン期間工へ応募するなら、そこまで含めて判断してください。

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この記事について

  • 本文は、筆者がアイシンの期間工として西尾ダイカスト工場で勤務した当時の経験にもとづく内容です。
  • 仕事内容・残業量・配属は、時期や生産状況によって変わります。
  • 給与や募集条件は改定されることがあるため、応募前に必ず公式の募集要項と採用窓口で最新情報を確認してください。

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